データセンターの仮想化を支援する高速スイッチ、Extreme Networksが新製品

Extreme Networksは、データセンターの仮想化を支援するコアスイッチモジュールと、エッジ向けボックススイッチの2製品を発表した。

» 2010年01月27日 20時59分 公開
[ITmedia]

 米Extreme Networksは1月26日、データセンター向けスイッチの新製品となるコアスイッチモジュールの「BlackDiamond 8900-xlモジュール」と、エッジ向けボックススイッチ「Summit X480」を発表した。

 BlackDiamond 8900-xlモジュールは、従来と比べて2倍のレイヤ2およびレイヤ3のテーブルサイズをサポートし、ラインカード当たり128Gbpsのスイッチング容量を備える。ポートの高密度化によって占有面積当たりのスイッチング容量を高めており、BlackDiamond 8800シリーズなど既存製品に組み込んでアップグレードできる。

 Summit X480は、前方から後方へのエアフロー構造とホットスワップに対応した2つの内蔵電源およびファンを備える。オプションので10ギガビットのアップリンクモジュール、もしくは40/128Gbpsのスループットによるスタック対応モジュールをサポートするほか、1.8テラビットのスイッチ容量を1台のデバイスとして管理できる「仮想シャーシ」機能を搭載している。

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