ジュピターテレコムが「Oracle Exadata Version 2」を採用した。
日本オラクルは2月2日、ケーブルテレビやインターネット接続事業を運営するジュピターテレコムが、SunのハードウェアにOracleのソフトウェアを組み合わせたアプライアンス製品「Oracle Exadata Version 2」を採用したと発表した。
ジュピターは、札幌、仙台、関東、関西、九州の23社48局を通じてサービスを提供している。Exadata Version 2は、専用筐体に複数台のデータベースサーバ、ストレージサーバ、スイッチなどを組み込んだアプライアンス製品。ハードウェアとソフトウェアが一体となっているアーキテクチャにより、I/Oなどの無駄が少なくなり、高速処理を可能にする。
同社は、大量な顧客関連情報の集計、分析処理にExadata Version 2を活用することで、迅速な意思決定や顧客アプローチ方法の改善を目指すとしている。
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