ジュピター、顧客分析のためにOracle Exadata V2を採用

ジュピターテレコムが「Oracle Exadata Version 2」を採用した。

» 2010年02月04日 08時00分 公開
[ITmedia]

 日本オラクルは2月2日、ケーブルテレビやインターネット接続事業を運営するジュピターテレコムが、SunのハードウェアにOracleのソフトウェアを組み合わせたアプライアンス製品「Oracle Exadata Version 2」を採用したと発表した。

 ジュピターは、札幌、仙台、関東、関西、九州の23社48局を通じてサービスを提供している。Exadata Version 2は、専用筐体に複数台のデータベースサーバ、ストレージサーバ、スイッチなどを組み込んだアプライアンス製品。ハードウェアとソフトウェアが一体となっているアーキテクチャにより、I/Oなどの無駄が少なくなり、高速処理を可能にする。

 同社は、大量な顧客関連情報の集計、分析処理にExadata Version 2を活用することで、迅速な意思決定や顧客アプローチ方法の改善を目指すとしている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ