アルプス システム インテグレーションは、USBメモリにセキュリティ機能を付加する「InterSafe SecureDevice」の最新版を発売する。
アルプス システム インテグレーションは、USBメモリにセキュリティ機能を付加する製品の最新版「InterSafe SecureDevice v1.0 SP1」を、2月24日に発売すると発表した。
InterSafe SecureDeviceは、汎用的なUSBメモリ製品に暗号化やデータの移動を制限する機能を付加する。最新版ではWindows 7への対応やユーザーインタフェースの改善、設定できる管理者権限の細分化などを図った。
暗号化したUSBメモリを紛失しても管理PCでしか復号できないため、情報が第三者に閲覧されるのを防止できるほか、外部PCへのデータ移動の禁止、外部PCからUSBメモリへのファイル転送の禁止といった制限により、情報漏えいやマルウェアの混入も防げるという。
価格は、管理ソフトとUSBメモリ5つまでのライセンスをセットにした一般ライセンスが3万8000円、教育機関向けのアカデミックライセンスが3万円などとなっている。
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