SRA、ソースコード検索システム「CodeDepot」を発表

SRAはソースコード検索システム「CodeDepot」を発表した。クラスや関数定義、関数の呼び出しなどの構文を解析した検索を高速に行えるのが特徴。

» 2010年02月25日 14時38分 公開
[ITmedia]

 SRAは2月25日、ソースコード検索システム「CodeDepot」の販売を開始した。

 同システムは、JavaおよびC/C++のソースコードに対し、文字列検索のほか、クラスや関数定義、関数の呼び出しなどの構文を解析した検索が行えるのが特徴。類似するソースコードを検索する機能も提供しており、厳密度を低く設定すると、ステートメントの追加や削除も考慮して広い範囲で検索結果を表示でき、クローンコードの検索や、類似バグの発見、関数の利用方法の確認に役立つ。

 検索結果のソースコードに行単位でメモを添付することもでき、保守の過程で発見した情報をほかの保守担当者と情報共有できる。数千万行のソースコードの検索を1秒以内で行えるのも魅力。

 SubversionやCVSといったバージョン管理システムに対応しており、価格は年間使用料で90万円から。同社Webサイトではトライアル版も用意されている。2010年度の目標契約数は50本。

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