ウォッチガード、2つの新型UTMシリーズを発売

ウォッチガードは、新型のUTMシリーズとなる最大1500ユーザーの「XTM 5 Series」と、同50ユーザーの「XTM 2 Series」をそれぞれ発売した。

» 2010年03月04日 16時35分 公開
[ITmedia]

 ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンは3月4日、UTM(統合脅威管理)アプライアンスの新シリーズとなる最大1500ユーザーまでの「XTM 5 Series」と、同50ユーザーまでの「XTM 2 Series」をそれぞれ発売した。

 2つのシリーズは、不正通信をアプリケーションの種類で監視できる機能などを持つ「XTM OS」を搭載。グラフィカルなデザインが特徴のリポート機能や管理インタフェースを提供する。

XTM 5 Series(下)とXTM 2 Series

 XTM 5 Seriesは、ファイアウォールスループットが最高2.3Gbps、ウイルス対策と不正侵入対策、URLフィルタリング、スパム対策の各セキュリティ機能を同時利用した場合でも同800Mbpsのスループットを実現した。XTM 2 SeriesはオプションでIEEE 802.11nをサポートし、帯域などで3つのユーザーグループを設定できる。管理者はインターネットアクセス権限などでグループごとを制御を行える。

 XTM 5 Seriesでは最大スループットに応じて4モデル、XTM 2 Seriesでは3モデルをラインアップする。いずれもライセンスキーを購入して入力することで、同一筐体のまま上位製品の性能に拡張できるとしている。

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