マカフィー、重要データのライフサイクル管理を支援する新製品

マカフィーは、Adobeの著作権保護技術を組み込んだ情報漏えい対策製品を新たに発売した。

» 2010年03月23日 12時19分 公開
[ITmedia]

 マカフィーは3月23日、情報漏えい対策の新製品「McAfee Data Protection Suite for Rights Management」を発売した。米Adobe Systemsの著作権管理技術「Adobe LiveCycle Rights Management ES2」を組み込み、重要データのライフサイクル管理を支援する。

 新製品では、企業内およびパートナーなど外部関係者が利用するデータに対して、暗号化などによる著作権管理のポリシーを適用させ、包括的に管理できるようにするもの。データの作成から改変、監査、廃棄までのライフサイクル全般でデータを自動的保護する。

 データの自動検出機能や、ポリシーが適用されていないデータがメールやリムーバブルメディアなどで外部へ流出するのをブロックする機能も備える。価格は1ノード当たり5万6280円となっている。

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