センドメール、スパム対策の精度を高めるオプションを発売

センドメールとMXツールズが提携し、センドメール製品に組み込めるMXツールズのスパム対策リストなどをオプションとして発売する。

» 2010年03月25日 12時31分 公開
[ITmedia]

 センドメールとMXツールズ・ジャパンは、5月1日からセンドメールのメールセキュリティ製品に組み込めるMXツールズのスパム対策などのリストを、オプションとして発売すると発表した。

 提供するのは、スパムメールの送信元IPアドレスリスト「SBL」、ウイルス感染でスパムメールを送信するコンピュータのIPアドレスリスト「XBL」、未認証のSMTPサーバから送信されてきたメールのIPアドレスリスト「PBL」、スパムメール本文に含まれるURIのリスト「SURBL」の4種類。

 これらのリストを、センドメールのメールトラフィック制御フィルター製品「Flow Control Filter」や、メール運用システム製品「Mailstream Manager」に取り込むことで、スパムメールを高精度にブロックできるようになるという。価格はいずれもオープンで、センドメールの販売代理店から購入できる。

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