三井住友海上火災保険の顧客対応プロセス基盤をNECが構築

三井住友海上火災保険は保険契約者への対応を向上するため、サポートプロセスマネジメントシステムを導入。構築はNECが行い、2009年11月から全国約7000人の担当者が利用しているという。

» 2010年03月26日 19時57分 公開
[ITmedia]

 NECは3月26日、三井住友海上火災保険の業務プロセス基盤「サポートプロセスマネジメントシステム」を構築したと発表した。これは保険契約者に対する自動車事故対応の迅速化、効率化を図るシステムで、担当者の役割に応じた業務プロセスをナビゲートする。このナビゲート機能は、自動車保険の全ての保険担保種目に対応しており、また行動スケジュールを組み込まれているため、対応遅れなどの業務ミスを防げるという。

 既に2009年11月に稼働。三井住友海上火災が全国約230カ所に有する「保険金お支払センター」で、約7000人の担当者が利用している。

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