インサイトテクノロジー、特権IDの使用を警告するDB監査製品を発表

インサイトテクノロジーは、データベース監査製品の最新版を発表した。

» 2010年05月26日 18時12分 公開
[ITmedia]

 インサイトテクノロジーは5月26日、データベース監査ツール製品の最新版「PISO 4.2.2」を発表した。24日から出荷を開始している。

 PISOは、データベースシステムへのアクセスをログとして記録し、不正アクセスへの警告、監査に必要なレポート生成の機能を搭載する。アクセスログから不正行為を追跡でき、情報漏えいやデータの改ざんを防ぐ。300社以上の導入実績がある。

 最新版は、データベース管理者など特権IDを保有するユーザーの行為(検索・更新・削除など)ごとに、警告を発する機能を追加した。内部統制やJ-SOXなどの監査対象となる特権IDの利用に関するセキュリティ対策を強化できるという。

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