PCのウイルス対策ソフトのアップデートなどを自動的に行うサービスを開始する。
KDDIは、法人向けPC管理サービス「PCリモート管理サービス」の新メニューとして、F-Secureのソリューションを利用したウイルス対策管理サービスを7月12日に開始する。
同サービスでは、Webやメール、リムーバブルメディアなどのマルウェアのリアルタイムスキャン、振る舞い検知技術を用いた未知の脅威のブロック、パーソナルファイアウォールとIPSをセットにした不正侵入防止、迷惑メール対策、不正なWebサイトへの接続の遮断といった機能を提供する。
ウイルス定義ファイルやソフトウェアのバージョンアップを全自動で実行するほか、LANで利用している場合にはアップデートされたPCからほかのPCにアップデート内容を配信する。これにより、インターネット回線のトラフィック量を節約できる。管理者向けには、ポリシーの設定や対策状況の集中管理、リモートからのウイルススキャンの実行などができるWebポータルを用意している。
利用料金はPC1台当たり月額420円(税別)。利用開始月は無料で、最低利用期間は3カ月としている。
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