山崎秀夫氏「インターネットの第二の波とソーシャルメディアマーケティング」のUSTREAM やニコニコ生放送を超えTBSの参議院選挙特番へと適用範囲が拡大を始めたソーシャルテレビや、青葉哲郎氏「青葉哲郎のスマイル航海日誌」の今年の「ボルヴィック」は、ツイッターとブログ連動。 〜「Volvic 1L for 10L」2010年版〜にあるように、いまやさまざまなメディアと連携して使われているTwitter。もはや単なるつぶやきツールでないことは、斉藤徹氏のツイッターは世界で最も急成長している検索エンジン - 1日8億回,2ヶ月で33%増加が表している。
企業や公的機関なども積極的にTwitterを活用しはじめている。しかし、山岡大介氏「山岡週報」の「京都国立近代美術館の中の人、最後のつぶやき」から考えるソーシャルメディアの運用体制にあるように、利用をやめてしまうケースも、少なからず存在する。大元隆志氏のNHK_PR の中の人に聞いてみた。なんで軟式なんですか?というケースもある。特筆すべきは、大元氏のエントリーにある「属人性を排除するための工夫が必要」ということだろうか。そうしないと、山岡氏のエントリーで紹介された例のように失敗してしまうのだ。Twitterを活用したいと考えている企業は、ぜひ考えてほしい。
Twitterのすごさとして、永井孝尚氏「永井孝尚のMM21」の実はTwitterの凄いところは、活動結果がフォロワー数というシンプルな数字で出て、すぐに比較できることかも?は、数値で結果が見えることを上げている。さらにTwitter の顧客リテンション率は、どういう意味を持つのだろう?では、フォロワーの維持率について考察されており、興味深かった。
Twitter同様、最近ユーザーを増やしているのが、Facebookだ。斉藤徹氏が、関連するエントリーを書いているのでここで紹介しておきたい。
No. | 斉藤徹のFacebook考 |
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1 | 米国でのFacebook浸透率はついに70%超。全国民参加メディアへ驀進中 |
2 | ログインID戦争ではFacebookが46%と圧勝,続いてGoogle,Twitter |
3 | Facebook のLikeボタンは毎日30億回プッシュされている! |
最後に、この世で一番大事なお金にまつわる話題を2つばかり。
選挙が終わったばかりということもあってか、永井孝尚氏の国会議員の給与は、高いのか?で取り上げられた内容が話題になっている。筆者は給与額に見合った本来の仕事をしてくれるならば、決して高すぎることはないと思う。ただ、定数削減などが必要になるとは思うが。読者はどう考えるだろうか。
また、中村昭典氏「中村昭典の、気ままな数値解析」の【723万円】理想年収のデフレ化に透けて見える、親の影についても、いろいろ考えさせられる。コメントでのやり取りもなされており、一見の価値がある。
以上、7月8〜14日にかけてオルタナティブ・ブログへ投稿されたエントリーの中から紹介させていただいた。本稿を読んでオルタナティブ・ブログに興味を持たれたならば、ぜひほかのエントリーも読んでほしい。
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