Oracle、Eclipseベースの開発環境「Oracle Enterprise Pack for Eclipse 11g R1」の最新版をリリース

最新版ではOracle CoherenceやGlassFish Serverに対応した。

» 2010年08月03日 17時27分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Oracleは8月2日(現地時間)、オープンソースのIDE「Eclipse」向けの無償プラグイン「Oracle Enterprise Pack for Eclipse(OEPE) 11g R1(11.1.1.6)」を発表した。

 OEPE 11gは同社のミドルウェアプラットフォーム「Oracle Fusion Middleware」のコンポーネントで、Eclipseを利用してFusion Middleware向けのJava EEおよびWebサービスアプリケーションを構築できる。

 最新版ではEclipse 3.6に対応したほか、「Oracle Coherence」「WebLogic Scripting Tool」「Oracle GlassFish Server」などの機能を利用できるようになった。

 対応するEclipseのバージョンはWindows、Mac、Linux向けの3.5.2および3.6。Oracleの開発者向けサイトから無償でダウンロードできる。

企業向け情報を集約した「ITmedia エンタープライズ」も併せてチェック

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ