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» 2010年08月04日 15時24分 UPDATE

アダルトサイトで遭遇する不正請求とマルウェア、IPAが再度の注意喚起

「ワンクリック請求」に関する相談件数が減らず、IPAは「“罠ではないか”と疑いを持ってほしい」と呼び掛ける。

[國谷武史,ITmedia]
oneclickyes.jpg IPAで確認している代表的な「ワンクリック請求」サイト

 情報処理推進機構(IPA)は8月4日、アダルトサイトなどで横行する「ワンクリック請求」に注意するようインターネットユーザーに呼び掛けた。不正プログラムでユーザーを脅す手口に関する相談が後を絶たない状況だという。

 IPAによると、ワンクリック請求に関する相談は毎月600件以上に寄せられており、7月の相談件数は805件で今年最多だった。ワンクリック請求を行うアダルトサイトは常時20サイト以上が稼働しているとみられ、「ユーザーの無警戒な行動で被害が後を絶たない状況」(IPA)という。

 ワンクリック請求の一般的な手口は、アダルトサイトで動画コンテンツに見せかけたリンクをクリックさせ、マルウェアに感染させようとするもの。マルウェアに感染すると、PCを操作するたびに料金の支払いを要求する画面が繰り返し表示されるようになる。リンクと併せて不明瞭な警告文や「はい」「いいえ」などの判断を促されるメッセージが表示されるが、相談で目立つのはこれらのメッセージを十分に確認することなくクリックしてしまうケースだった。

 IPAは、このような画面を見た場合に「もしかして、罠ではないか」と疑いを持つ慎重さが求められると解説する。不用意に「はい」をクリックせず、落ち着いて画面に書かれている内容を確認し、少しでも不審さを感じればウィンドウを閉じるべきだとアドバイスしている。

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