セキュリティ機能の追加が容易なセキュリティアプライアンスと、複数の仮想ドメインを一元管理するソフトウェアの2製品を発売した。
チェック・ポイントソフトウェアは8月12日、小規模オフィス向けのセキュリティアプライアンス「Series 80アプライアンス」と、複数ドメインのセキュリティ管理を一元化するソフトウェア「Multi-Domain Management Software Blade」を発売した。
Series 80アプライアンスは、「Software Blade」という独自のアーキテクチャを採用した製品。ファイアウォール、IPS、VPN、マルウェア/スパム対策、メールセキュリティ、URLフィルタリングなどのセキュリティ機能のソフトウェアをアプライアンスに追加実装できるのが特徴となる。小規模オフィス向けにコンパクトな筐体を採用し、価格は38万円。
Multi-Domain Management Software Bladeは、Software Bladeアーキテクチャを採用したセキュリティアプライアンス向けのソフトウェア。オフィスの場所や部門、システム、ネットワークなどの条件で分割されているドメインのセキュリティ管理を一元化し、全社的なポリシーの適用や管理業務の効率化を可能にするとしている。また、このソフトウェアを搭載した専用アプライアンス「SMART-1」も提供する。
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