車載システムやGoogle TVのようなインターネットテレビ向けの組み込み版AtomをIntelが発表した。
米Intelは9月14日、車載機器やテレビ向けの新たなAtomプロセッサを発表した。
今回発表したのは「Atom E600」と「Atom CE4200」。いずれもシステム・オン・チップ(SoC)型の組み込み向けプロセッサだ。E600は「Tunnel Creek」のコードネームで呼ばれ、車載システムやスマートデバイス向け。CE4200(コードネーム:Groveland)はGoogle TVのようなインターネットテレビ向けで、3DやH.264エンコーディングをサポートする。CE4200はSamsungなどのセットトップボックス(STB)に採用される予定。
また、カスタマイズ可能な次期プロセッサ「Stellarton」の詳細も明らかにした。このプロセッサはE600とAlteraのFGPA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)を組み合わせ、顧客が柔軟に構成を変えられるようになるという。
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