NECは、チェック・ポイント製のセキュリティソフトを採用した統合脅威管理(UTM)アプライアンスの新機種を発売した。
NECは9月17日、統合脅威管理(UTM)アプライアンス「UNIVERGE UnifiedWall」の新製品4モデルを発売した。11月15日から出荷を開始する。
本製品は、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズのセキュリティソフトと、NECのハードウェアを組み合わせたもので、ファイアウォール、VPN、不正侵入防御(IPS)、ウイルス対策、URLフィルタリングといった複数のセキュリティ機能を搭載する。
運用開始後でも、必要に応じてこれらの機能を追加できる点が特徴となる。例えば、初期導入時は最小限の機能のみ利用することでライセンス費用を抑え、後から利用した機能に応じてライセンス費用が追加される。
各モデルの価格と最大スループットは以下の通り。
モデル名 | 希望小売価格(税別) | スループット |
---|---|---|
UNIVERGE UnifiedWall 100 | 69万円 | 0.8Gbps |
UNIVERGE UnifiedWall 1100 | 162万円 | 2.5Gbps |
UNIVERGE UnifiedWall 2100 | 288万円 | 3Gbps |
UNIVERGE UnifiedWall 4100 | 429万円 | 4.5Gbps |
企業向け情報を集約した「ITmedia エンタープライズ」も併せてチェック
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.