UTMとインターネット無断接続防止ツールを組み合わせたソリューションをウォッチガードとベーシックが提供する。
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンとベーシックは10月6日、モバイルPCの不正なネットワーク接続を制限するセキュリティソリューション「コネクト・リミット」の提供を開始した。従業員100人以上の企業や組織での利用に適したものという。
コネクト・リミットは、ウォッチガードのUTM(統合脅威管理)アプライアンスとベーシックのインターネット無断接続防止ツールを組み合わせたもの。モバイルPCによる通信の接続先を制限することで、不正な接続によるセキュリティの脅威を防止する。
例えば、社外でインターネットを利用する際に、VPNで社内に設置したUTMアプライアンスを経由する仕組みにすることで、ファイアウォール、アンチウイルス、URLフィルタリング、迷惑メール対策といったUTMのセキュリティ機能を使用でき、トラフィックのセキュリティを確保するという。
利用価格は100ユーザー規模の場合で90万円。初年度150社の利用を見込む。
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