電子書籍、Twitter、Facebook……量産されるブームと衰退オルタナブログ通信(4/4 ページ)

» 2010年10月22日 16時47分 公開
[森川拓男,ITmedia]
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もう、子どもたちを殺さないで

 痛ましい事件が、毎週のように起きている。子どもたちは、日本という世界一平和な国に生まれて来たはずなのに、「暴力」「食事を与えない」「監禁」という形で虐待を受け、今も多くの子どもが、地獄のような生活しか知らないまま、この世を去っている。

 お願いだから、もう、子どもを殺さないで欲しいのです〜「児童虐待の実際」:けんじろう と コラボろう!


 最近、子どもたちが巻き込まれた事件を目にすることが多い。教師が運転した自動車が、登校中の児童に重軽傷を負わせた事件、インターネットを介した児童買春、踏切に自転車を置くなどの、子ども自身が起こしてしまう犯罪もある。

 中でも悲惨なのは、児童虐待だ。吉田賢治郎氏「けんじろう と コラボろう!」のお願いだから、もう、子どもを殺さないで欲しいのです〜「児童虐待の実際」というタイトルを目にして、いったい何ごとだろうかと思い、紹介された事件を読んで胸を痛めた。

 虐待された子どもが母親を信じていたことは、はたから見ると「なぜ?」と思うのだが、それでも好きでい続けたのは親子だからだ。この事例を読んで、篠田節子氏の小説「コンクリートの巣」(『レクイエム』所収)を思い出した。最初は「しつけ」のつもりがエスカレートし、死に至るまでの虐待をしてしまう。子供が死んでから気付いても遅い。このような児童虐待は、決して特殊な事例と言えないのが悲しいところだ。

 このような状況を、いったいどうすればいいのか。

 吉田賢治郎氏は、18日にもお母さんは家にいなくて良い---ヤンママと子どもが幸せになるための「元祖ヤンママ、8つの習慣」(1)というエントリーを書いている。併せて合わせて読んで、ぜひ、考えてほしい。そして母子家庭やヤンママ、そして父子家庭の人が周りにいたら、ぜひエントリーの内容を伝えてほしい。

 以上、10月7〜13日にかけてオルタナティブ・ブログへ投稿されたエントリーの中から、筆者が気になったものを紹介させていただいた。本稿からオルタナティブ・ブログに興味を持たれたならば、ほかのエントリーにも目を通していただきたい。あなたの気になる1本が見つかるかもしれない。

 オルタナティブ・ブログを読むには、新着エントリー一覧をチェックするといい。新着100本がフィード配信もされているので、リーダーなどを活用することで効率的に購読可能なのだ。iPhoneやiPadなどモバイルツールを使うことで、外出先からでもタイムリーにチェックできるのもいい。

 もしブロガーごとにチェックしたい場合はブロガー一覧や、新規参加ブロガーを参照しよう。顔写真付きのリストから、特定ブロガーに飛ぶことができる。また、月間ブロガーベスト30からは、注目されている旬ブロガーが分かる。中にはTwitterアカウントを公開しているブロガーもいるので、フォローしてみるのもいい。

 オルタナティブ・ブログから、ITの今を知る新たな発見があるはずだ。

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