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» 2010年11月04日 16時44分 UPDATE

ERP導入は「安い」「早い」が主流に インフォア社長

従来のようなビッグバーンアプローチではなく、安価に短期間で導入できるERPが中堅・中小企業のニーズを獲得しているという。

[伏見学,ITmedia]
日本インフォアの村上智社長 日本インフォアの村上智社長

 中堅・中小企業向けERP(統合基幹業務パッケージ)製品を提供する日本インフォア・グローバル・ソリューションズは11月4日、記者向けに事業説明会を行った。同社の村上智社長は日本の中堅・中小企業について「海外にビジネスの活路を見出そうとする動きが活発になっている」と現状を報告した。

 少子高齢化などの影響で内需が減少傾向にある中、海外市場に目を向ける日本企業が増えている。日本インフォアの顧客については、半数以上が海外展開や海外進出などに関するグローバルプロジェクトを立ち上げており、短期間で海外企業のM&A(合併・買収)を実施したいという要求が高まっている。それに伴い、顧客の主要どころである中堅・中小企業から海外でのERP導入にまつわる案件が増えているという。

 「もはやERPは従来のように長い時間と数十億円単位の多額資金を費やすものではなく、“安く、早く”導入して経営効果を生み出していくものに変わりつつあるのだ」と村上氏は強調する。例えば、日本で1年半かかるERP導入プロジェクトを、中国などのアジア地域では半年間で完了してしまうことも珍しくないという。

 「顧客の課題は、わずかな投資で短期間に成果を出せるかどうかであり、それを支援すべくROI(投資利益率)の高いERP製品を提供することが当社の役目なのだ」(村上氏)

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