ソーシャルメディアを交えて関係を創っていくときに、たまたま急ぎの案件で電話越しにコミュニケーションを成立させるとしたら、普段コミュニケーションをしているハンドルネームは「読み上げることができるもの」が望ましいというものだ。
玉川岳郎氏「ニュータイプになろう!」の仕事で使うならTwitterのアカウント名は「読めるもの」がいい件を読んでいて、昔のことを思い出した。パソコン通信をやっていたころよくオフ会に参加していたのだが、そこで呼び合うのは本名ではなく、ハンドル名がほとんどだった。中には呼びづらい人もいるし、文字としては良くても発音しづらい名前もある。その場合、略称だったり、別な呼び方を工夫したりしたものだ。
時代が変わり、Twitterでビジネス相手ともつながるようになった。玉川氏は、電話で「のっけからTwitterアカウント名で自己紹介」する人がいたが、すぐに誰だか分かったという。
アカウント名が難しかったり、「電話で名乗れるハンドル名」ではない場合、こうはいかない。電話で名乗れるということは、「口にして恥ずかしくないネーミングであることすら重要」だという。
ハンドルネームだから、Twitterアカウント名だからと、読みづらい名前を付けてしまう人もいるだろう。それがネットだけで完結するならいいが、これを使ってビジネスもやっていこうとするならば、読める名前にすることが重要だろう。
ちなみに筆者のTwitterアカウントは、ペンネームを使っている。これならば迷うことはないからだ。
居酒屋で、『すんません〜〜ん! 「休む日のAlc.0.00%」ひとつくださ〜〜い』というのはどうにも面倒&恥ずかしい感じがする
佐々木康彦氏「平凡でもフルーツでもなく、、、」のノンアルコールビール」ってなんか違う呼び方発明してほしいもんだなwは、最近はやりの「ノンアルコール・ビール」に、「ノンアルコール」を排除した呼び方はできないかと考察している。
筆者は佐々木氏同様、酒もタバコもやらない派である。酒宴にはほとんど参加せず、出ても「烏龍茶」ばかり頼むのだが、「ノンアルコール・ビール」のうまい略称ができれば、そういったものを頼めるようになるかもしれない。「ノンアルコール・ビール」ではいささか長い。恥ずかしくなくてスマートな呼び方ができたら、ぜひ教えてもらいたいものだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.