好業績企業はココが違う!――カギとなるのは情報共有データから見る日本企業のソフトウェア活用

厳しい環境下にあっても好業績を上げている企業は、会社の垣根を越えて情報を共有していることが、ITmediaの調査で分かった。社内外でスムーズな情報共有を実現することは、好業績企業になる秘訣のひとつといえる。

» 2011年01月13日 00時00分 公開
[PR/ITmedia]
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 まだまだ先行きが見通せない日本経済だが、そんな中でも「自社の業績は好調」という企業がある。先ごろITmediaが実施した「企業におけるソフトウェア活用に関する調査」によると、好業績を上げている企業はソフトウェアを活用し、情報共有を効果的に行っていることが分かった。

グラフ1 質問:貴社のビジネス状況についてお聞かせください。※ITmedia「企業におけるソフトウェア活用に関する調査」回答数:634 調査期間:2010年12月8日〜12月16日 以下のグラフも同様

 グラフ1のように、3.5%の企業が「好調」、22.7%の企業が「やや好調」と回答しており、不況の中にもかかわらず、全体の約1/4の企業が好業績を実感している。

 またグラフ1の回答と、情報共有の容易さ、範囲との相関関係を調べるため、それぞれをクロス集計した。特に「好調」と回答した企業では、「情報共有」について他とは顕著に異なる傾向が見られた。(グラフ2、グラフ3)

  • 業務上必要な情報へのアクセスが「簡単」という回答が50%に上る(他と比べて約6倍の差)
  • 会社の垣根を越え、顧客やパートナーとも情報共有できるという回答が3割以上に上る(他と比べて4倍の差)

この結果から、『社内外でスムーズな情報共有を実現することが好業績企業になる秘訣のひとつ』といえるだろう。

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グラフ2 質問:業務上必要な情報を見つけて、アクセスすることができますか?
グラフ3 質問:貴社での情報共有は以下のどの段階にあるとお考えですか?

エバンジェリスト インタビュー

日本IBM エバンジェリスト 行木陽子氏

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