キヤノンITS、メールとWebの情報漏えい対策ソフトの最新版発売

「GUARDIANWALL」では送信メールの一時保留機能を、「WEBGUARDIAN」ではSNSからの情報漏えい対策機能を搭載した。

» 2011年01月25日 11時39分 公開
[國谷武史,ITmedia]

 キヤノンマーケティングジャパン ITグループのキヤノンITソリューションズは1月25日、メールフィルタリングソフトの最新版「GUARDIANWALL Ver7.4」と、Webの情報漏えい対策ソフトの最新版「WEBGUARDIAN Ver3.6」を発売した。

 GUARDIANWALL Ver7.4では、誤って送信したメールを送信者自身が削除できる一時保留機能や、添付ファイルを自動的に暗号化する機能を新たに搭載した。WEBGUARDIAN Ver3.6では、SNSを利用して発信したメッセージや添付ファイルを保存・閲覧できる「ソーシャルウェブ閲覧機能」を搭載した。

 またGUARDIANWALLのライセンス体系に、全文検索などの機能を搭載する「Advancedモデル」と同等の機能を年間利用料だけで利用できるサブスクリプションモデルを追加した。

 ライセンス価格は、GUARDIANWALL Standardモデルが96万円、GUARDIANWALL サブスクリプションモデルが年間62万4000円、WEBGUARDIAN 一般向けが25万円(いずれも税別、50ユーザーの場合)などとなっている。

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