Microsoftも「World IPv6 Day」に参加を表明

GoogleやFacebookが参加する6月8日の24時間IPv6トライアルに、Microsoftも参加すると発表した。

» 2011年02月04日 11時35分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 IPv4アドレスの配布終了が正式に発表された2月3日(現地時間)、米Microsoftが6月8日に予定されている大規模なIPv6接続実験「World IPv6 Day」への参加を表明した。

 この実験は、インターネット関連の標準化やポリシー策定を目的とする非営利団体「Internet Society(ISOC)」が中心となり、Webサービスやネットワーク企業が参加して24時間にわたって実施する。既に米Google、米Facebook、米Yahoo!、米Cisco Systems、米Akamaiなどが参加を表明している(参加団体リスト)。

 Microsoftは6月8日、検索エンジン「Bing」をIPv6経由で接続できるようにする。ISPと端末がIPv6に対応していれば、ユーザーは意識せずにIPv6経由でBingを利用することになるという。Windows XP SP1以降の同社のOSには、実運用品質のIPv6が含まれている。

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