いまだからこそ元気を出そう! ビジネスを縮小しないことが復興支援オルタナブログ通信(2/3 ページ)

» 2011年03月25日 17時56分 公開
[森川拓男,ITmedia]

iPad2と風呂のふた

 いよいよ発表されたiPad2。個人的にはもっといいネーミングがあったような気もするのですが、皆さんはいかがでしょうか。

 電子書籍:走れ!プロジェクトマネージャー!


 3月2日、米Appleが「iPad2」を発表した。当然のように、オルタナブロガーも反応を示している。

ブロガー ブログ 祝! iPad2発表
大木豊成氏 走れ!プロジェクトマネージャー! 風呂のふたは秀逸:iPad2
iPad2を手に入れたらやりたいこと
河口信夫氏 ノンポリでいこう! iPad 2の発表に思うこと
斉藤徹氏 In the looop iPadの米国顧客満足度は95%、出荷台数でも73%と他社を圧倒
中嶋政和氏 『スマートIT』術 スティーブ・ジョブズが登壇!Appleがついに新型iPad「iPad2」、iOS4.3を発表!
風呂のふたに思うスティーブ・ジョブズのこだわり(iPad2)
中矢徹氏 中矢徹の"Access Best Ambience" iPad2 私的勝手評論

 中嶋政和氏「『スマートIT』術」の風呂のふたに思うスティーブ・ジョブズのこだわり(iPad2)の中で「風呂のふた」と比喩されたiPad2のカバーは、筆者も気になった。中矢徹氏「中矢徹の"Access Best Ambience"」のiPad2 私的勝手評論や、大木豊成氏「走れ!プロジェクトマネージャー!」の風呂のふたは秀逸:iPad2で指摘されるように、「iPad2」というネーミングがどうなのだ? という話もあるが、読者はどう思われただろうか。

 「iPad2」は、米国では3月11日に発売された。日本では3月25日に発売される予定だったが、今回の震災を受けて販売延期が発表されている。それでもオルタナブロガーの中には、例によって輸入で入手している人もいるようだ。はたして「iPad2」は、「iPad」を超えたムーブメントを生み出すのか、日本での販売開始を注目したいところだ。

Facebookの実名とは?

 facebookの実名とは、どういう定義なの? という問題ですが、カイさんという方がfacebook社とのやりとりを公開してくださったので、こちらでも紹介しておきます。

 facebookの実名は運転免許証やパスポートの氏名じゃなきゃダメらしい:実践!SixDegree


 Facebookは実名登録が必要だということはこれまで何度か取り上げてきたが、この「実名」とは何なのかを追求してくれたのが、上田修子氏「実践!SixDegree」のfacebookの実名は運転免許証やパスポートの氏名じゃなきゃダメらしいだ。カイ氏が公開したFacebookとのやりとりを引用してくれたのだ。それによると――「『実名』とは公的身分証明書に記載されている名前です。パスポートや運転免許証などの政府発行の身分証明書に利用される名前となります。芸能人やペンネームで活動している方にはFacebookページをご利用して頂いております」となっており、つまり「たとえ本名っぽい氏名でも、芸名やペンネームはNG」ということになる。

 では「通り名」はどうなるのだろうか。上田氏は、在日外国人の通り名はOKかもしれないと書いた。だがまだ割り切れない問題として、「人間年をとれば汚れて当たり前。実名でおおっぴらに活動できない人がたくさんいる」という意見も紹介。さらにコメントでは、「性の不一致」に悩んでいるが改名できない人についても触れられている。

 Facebookがしゃくし定規的に規約を当てはめるとこの人たちは登録できなくなる。いちサービスにすぎないのだから、嫌なら使わなければいいという意見もあるだろう。Facebook側も言うようにFacebookページを作ればいいじゃないか――しかし、そう簡単に行かないような気もする。そもそも、実名制を敷いていても、千葉雅美氏「パティシエを目指していたサミーの営業日記」のメディアリテラシーの必要性の中で紹介されたような怪しいメールが届いたりもするのだ。

 企業のFacebook利用も進んでいる。だが、ここで注意しておきたいことがある。Facebookは無料で利用できるサービスだ。しかし、大木豊成氏のFacebookページは、意外と高いって知ってます?にあるように、見えない費用が掛かるのだ。

 ページ作成を外注せずに社内で行ったとしても、「他の仕事に充てる時間を更新作業に充てなくてはならないわけですから、本当は無料ではない」のだ。「営業活動だと割り切るのであれば、外回りをする、あるいはアポイントを取る作業との費用対効果をみないといけない」わけだ。「大事なことは、自分たちがやろうとしている目的を見失わないこと」だと、大木氏はまとめている。

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