NECはスリムタイプのワークステーション「Express5800/53Xg」を発売。CPUにXeon E3を選択すると、従来機より26%低い消費電力と1.5倍の処理性能を両立できるという。
NECは6月3日、スリムタワー型ワークステーションの「Express5800/53Xg」を発売した。従来機(Express5800/53Xf)から34%の小型化を実現したほか、CPUにXeon E3を選択すると、従来機より26%低い消費電力と1.5倍の処理性能を両立するという。
CPUはCore i3-2100、Xeon E3-1280/E3-1275/E3-1225の中から選択できる。メモリはDDR3 2Gバイト/4Gバイト/8Gバイトをそれぞれ標準で用意し、最大16Gバイトまで拡張可能。HDDは160Gバイト/250Gバイト/500Gバイト/1Tバイトを標準で用意、最大で2Tバイトまで拡張できる。OSはWindows 7 Professional 64/32bit。
本体サイズは縦置き時で90(幅)×373(奥行き)×336(高さ)ミリ、本体重量は9.2キロ。構成例の希望小売価格はXeon E3搭載モデルが49万2000円、Core i3搭載モデルが21万9000円。
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