マカフィーは統合管理ツール「ePO」の最新版を発売する。APIを使用してのシステム連携が強化されている。
マカフィーは6月7日、セキュリティ統合管理ツールの最新版「McAfee ePolicy Orchestrator version 4.6(ePO 4.6)を発表した。14日から提供を開始する。
ePO 4.6では新たにWeb APIが提供され、その他の管理システムとの連携が可能になる。ePOをカスタマイズして既存の管理システムに組み入れることができ、セキュリティ対策システムの運用を簡素化できるという。また、同社製品の更新情報や評価版などをダウンロードできる「ソフトウェアマネージャー機能」も搭載している。
このほか、導入作業が容易に行えるウィザード形式によるガイドを用意したほか、WAN帯域幅やメモリ使用量の低減化を図り、パフォーマンスを向上させた。
価格は、1ライセンス当たり4231円(11〜25ライセンス、スタンダード・テクニカルサポート含む)などとなっている。
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