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» 2011年06月23日 16時35分 公開

弥生が帳票作成ソフトの新製品を発表 販売ソフトでもトップを目指す

会計ソフト大手の弥生が帳票作成ソフト「やよいの見積・納品・請求書 11」を発表した。

[伏見学,ITmedia]

 弥生は6月23日、帳票作成ソフトウェア「やよいの見積・納品・請求書 11」を発表した。7月8日から全国の量販店やオンラインストアなどで販売を開始する。岡本浩一郎社長は「販売関連ソフトでも(販売本数、売り上げ金額で)ナンバーワンを目指す」と意気込んだ。

弥生の岡本浩一郎社長 弥生の岡本浩一郎社長

 新製品は、見積書や納品書、請求書、領収証などの帳票を簡単に作成するパッケージソフト。ユーザーは事前に取引先や商品名などをマスター登録する必要なく、帳票の編集画面で直接データを入力できる。入力した情報は帳票作成時に自動的にマスター登録される。帳票それぞれに数種類のテンプレートがあらかじめ用意されているが、ユーザーが色やレイアウトなどを自由に変更することもできる。印刷はPDF出力にも対応する。

 弥生の主要顧客である中小企業においては、帳票に関してExcelなどの表計算ソフトが主流で、手書きで作成する会社もある。そうした会社に対して弥生がヒアリングしたところ、手書きについては、見た目がきれいな帳票が作れないとという不満が、表計算ソフトについては、書式やデザインが変更できない、取引先の指定書式に合わせることができないといった不満が見られた。「これらの顧客課題を解決する帳票製品を投入することで、販売ソフト市場を拡大し、幅広いユーザーに受け入れられることができる」と岡本氏は狙いを話す。

 弥生は、会計や青色申告、給与の分野においては、ソフトの販売本数および売り上げ額で他社を圧倒し、半数以上の市場シェアを獲得している。ところが、販売ソフトの本数についてはシェアが少なく、同社の強化ポイントとなっている。この分野でもトップシェアを取るべく、満を持してリリースするのが今回の新製品なのである。

 メーカー希望小売価格は1万500円(税込)。販売目標について「2011年内に6000本」(岡本氏)としている。

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