マカフィー、個人向けのモバイル用統合セキュリティソフトを発売

ウイルス対策やバックアップ/リカバリ、盗難・紛失対策、Webセキュリティなどの機能を搭載する「McAfee Mobile Security」を発売した。

» 2011年07月04日 12時34分 公開
[國谷武史,ITmedia]
メイン画面(Android向け)

 マカフィーは7月4日、個人向けのモバイル用統合セキュリティソフト「McAfee Mobile Security」を発売した。価格は1ライセンス当たり2980円(1年契約)となっている。

 新製品は、ウイルス対策やバックアップ/リストア、盗難・紛失対策、Webサイト評価などの機能を搭載する。従来提供していた「McAfee VirusScan Mobile」と「McAfee WaveSecure」、「McAfee SiteAdvisor for Android」の機能を組み合わせた。対応OSはAndroid、BlackBerry、Symbian、Windows Phone(Windows Mobile)で、Android向けにはスマートフォン版とWi-Fi接続のタブレット版の2種類を提供する。

 盗難・紛失対策機能では、紛失した端末の位置を地図上に表示できるほか、Webコンソールから端末を遠隔操作でロックさせたり、連絡先やメッセージ、メディアカードなどのデータを消去したりできる。Webサイト評価機能では、検索画面上にユーザーがアクセスするWebサイトの安全性を「赤」「黄」「緑」のアイコンで表示する。フィッシングやブラウザエクスプロイト、なりすまし犯罪などの危険を事前に回避できるようになるという。

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