120種以上のDSLRをサポートする「Camera Codec Pack」をダウンロードすれば、WindowsエクスプローラでもRAWデータを表示でき、「Windows Live Photo Gallery 2011」で編集できる。
米Microsoftは7月26日(現地時間)、オンライン写真編集ツールの「Windows Live Photo Gallery 2011」をアップデートし、RAWデータに対応させたと発表した。同ツールはWindows Liveのページから無料でダウンロードできる。対応するOSはWindows Vista以上。
RAWデータを利用するには、Photo Galleryとは別に「Microsoft Camera Codec Pack」をダウンロードする必要がある。このコーデックパックにより、WindowsエクスプローラでもRAWデータを開けるようになる。キヤノンのEOS Kissシリーズをはじめとする120種以上のDSLRカメラのフォーマットに対応する(ダウンロードページに対応機種の一覧がある)。
Photo Galleryでは、RAWデータをJPEG-XRに変換し、編集できる。また、Photo Fuse機能でもRAWデータを扱えるため、従来よりきれいなパノラマ写真が作成できるようになったという。
なお、米Appleの無料写真編集ツールのiPhotoでもRAWデータを編集できる。
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