Microsoftが「Windows Phone SDK 7.1 “Beta 2 Refresh”」とMangoの「Build 7712」の配布を開始する。Mangoは昨日発表したRTMより前のビルドだが、ほとんどRTMに近いという。
米Microsoftは7月27日(現地時間)、次期Windows Phone(コードネーム:Mango)の開発者向けに、アップデートしたSDKとOSの配布開始を発表した。SDKは「Windows Phone SDK 7.1 “Beta 2 Refresh”」、OSは前日発表されたRTMではなく、“RTMに近い”「Build 7712」となっている。
6月に配布されたSDKから“リフレッシュ”された新SDKには画面キャプチャー機能などが追加され、APIは最終版になった。
RTMより若いビルドのMangoを配布する理由としてMicrosoftは、開発ツールとOSは不可分なもので、SDKのバージョンにOSを合わせたことと、このビルドはほとんどRTMに近いもので、RC(リリース候補)の理解に十分役立つことを挙げた。RCは8月の終わりに公開される見込みだ。
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