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» 2011年08月05日 15時45分 公開

福井銀行、財務経理や総務などの分散系システムにクラウドを利用

福井銀行では日本IBMのクラウドサービスで提供される分散系システムの利用を決めた。

[國谷武史,ITmedia]

 日本IBMは8月5日、同社のクラウドサービス「IBM マネージド・クラウド・コンピューティング・サービス(IBM MCCS)」が福井銀行の分散系システムとして採用されたことを発表した。

 分散系システムは、財務経理や総務といった業務で利用される。福井銀行では、事務センターの維持管理に伴う設備投資費用の削減やIT資源の効率的な使用を目的にクラウドの活用を検討。堅牢なデータセンターの持ち、従量課金制である点や、業務量の増加に応じてITリソースを自動的に増強するサービスを特徴とする「IBM MCCS」を選択した。

 福井銀行は、7月から移行プロジェクトを開始し、12月に稼働監視システムなど一部業務での利用を始める。その後も、文書管理や電子帳票関連業務などのシステムを2015年8月までに順次、移行していくという。

 日本IBMによれば、金融機関では基幹業務の勘定系システムにおいて複数行での共同利用やクラウド活用が広がりつつあるが、分散系システムは一部の銀行での取り組みにとどまっているという。

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