NEC、インターネット予約データ変換クラウドサービスを発売

ホテルやインターネット旅行代理店向けのクラウドサービスを小田急ホテルセンチュリーサザンタワーが導入する。

» 2011年08月18日 13時23分 公開
[ITmedia]

 NECは8月18日、ホテルやインターネット旅行代理店向けの「インターネット予約データ変換クラウドサービス」を発売した。ホテル小田急サザンタワーの「小田急ホテルセンチュリーサザンタワー」(東京都渋谷区)が22日から運用を開始する。

 新サービスは、ホテルの宿泊予約登録作業を効率化するためのもの。システム構築が不要で、事業規模に関わらず手軽に導入できるという。データ変換システムを利用することで、ホテルとインターネット旅行代理店との間で客室の種類やプラン、値段、在庫情報のやり取り、また、予約処理といった業務が簡素化される。

 料金体系は、1つの予約実績に基づき70〜150円の料金が発生する完全成功報酬型となっている。NECではアジア太平洋地域の企業にも提供し、今後3年間で300施設での利用を見込む。

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