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» 2011年08月24日 19時46分 UPDATE

デル、サービスプロバイダー向けの超高密度サーバを発売

デルは超高密度サーバ「Dell PowerEdge C5220 マイクロサーバ」を発売した。従来の1Uラックサーバを使用する場合と比べ、大幅な省スペース化や省電力化などを実現するという。

[本宮学,ITmedia]
photo Dell PowerEdge C5220 マイクロサーバ

 デルは8月24日、超高密度サーバ「Dell PowerEdge C5220 マイクロサーバ」(C5220)を発売した。3Uシャーシに最大12台のスレッドを搭載でき、従来の1Uラックサーバを使用する場合と比べて4倍の密度を実現できるとしている。最小構成価格は約111万円から。

 新製品は、シングルソケットのスレッドを搭載するスケールアウト型のサーバ。CPUにはIntel XeonプロセッサE3-1200系を採用した。前述の通り、従来の1Uラックサーバと比べてスレッド当たりの設置スペースを4分の1に削減したほか、ノード当たりの消費電力を約40%削減し、必要な冷却ファンの数も6分の1に減らしたという。主な用途として、Webホスティングサービスなどの特定用途のWebサーバなどを見込む。

 また同社は、より高性能・高可用性へのニーズに対応するモデルとして、8スレッドモデルでも同製品を発売する。12スレッドモデルでは最大放熱量(TDP)20〜65ワットのCPUに対応しているのに対し、8スレッドでは20〜95ワットまで対応可能となっており、Intel WeonプロセッサE3-1280系など、より幅広いCPUを搭載できるとしている。

 新製品では同社としては初めて、全てのメンテナンスを筺体前面(コールドアイル)から行える「100%コールドアイル・メンテナンス」を実現した。これにより、筺体後部(ホットアイル)を閉じ込めるラック環境でも適応できるようにした。

 また、既存製品の一部について、サポート環境を最低気温マイナス5度から最大気温45度まで拡大するとも説明した。このサポートの拡大は、同社が約2年半にわたる世界中の気候データの収集や実機での検証によって実現したという。これにより同社は、空調機器を用いることなく外気によってデータセンタを冷却する「Fresh Air Cooling」の実現を支援するとしている。

photo サポートを拡大する製品一覧

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