中国内にある営業3拠点の営業情報可視化システムをクラウドで構築し、9月から運用する。
富士通は8月29日、飲料大手のアサヒグループホールディングスの中国拠点(上海、深セン、大連)においてクラウド型の営業情報可視化システムを構築したと発表した。同システムは9月から本格稼働する。
構築したシステムは、クラウド基盤サービス「Force.com」と、情報分析サービス「SAP BusinessObjects BI OnDemand」を活用したもの。クラウド基盤サービスを利用することで、顧客関連情報や業績関連情報の蓄積・共有する仕組みを短期間で実現した。また、SAP BusinessObjects BI OnDemandでは管理帳票などの表現力を向上させることができるという。
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