日本HPの「データベース改革推進アライアンス」、6社が新規加入

クラウド環境に適したデータベースの利活用を支援するプログラムに、システムインテグレーター6社が新規加入した。

» 2011年10月04日 11時43分 公開
[ITmedia]

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は10月4日、同社のプログラム「データベース改革推進アライアンス」にシステムインテグレーター6社が新規加入したと発表した。参加企業はデータベースベンダーや日本HPを含めて12社になった。

 データベース改革推進アライアンスは、企業ユーザーが既存データベースを生かしながらクラウド環境に移行するのを支援するプログラムで、4月に立ち上げられた。日本HPでは、クラウド環境に適したデータベースを特定ベンダーに依存することなく利用できる必要性を提起している。

 新規加入したシステムインテグレーターは、日立ソリューションズ、伊藤忠テクノソリューションズ、日本ユニシス、NTTデータ、TIS、東芝ソリューション。また加入済みベンダーは、エンタープライズDB、日立製作所、日本マイクロソフト、SAPジャパン、サイベース、日本HP。

 データベース改革推進アライアンスでは、技術やマーケティング情報の共有、データベースの標準化の推進、企業ユーザー向けデモ施設の優先的利用、検証用機材の優先貸し出しなどを加盟各社に提供する。

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