Imperva Japan、Webアプリケーションファイアウォールをサービス提供

Webアプリケーションファイアウォールの機能を利用できるサービスをパートナー経由で提供する。

» 2011年10月04日 13時54分 公開
[ITmedia]

 Imperva Japanは、Webアプリケーションファイアウォール(WAF)の機能を利用できる「Imperva Cloud WAF」と、DDoS(分散型サービス妨害)攻撃対策の「Imperva Cloud DDos Protection」サービスの提供を開始した。

 Imperva Cloud WAFでは、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングといった攻撃、また、脆弱性を悪用する攻撃からWebシステムを保護するもの。クレジットカード業界のセキュリティ基準「PCI DSS」で規定された要件6.6への準拠対応も支援する。

 Imperva Cloud DDos Protection Serviceでは、サーバリソースに対して負荷をかけることで、一般ユーザーの利用を妨げるタイプの攻撃からシステムを保護する。同社の技術者がユーザー企業のシステムを監視し、リアルタイムに対策のルールやポリシーのチューニングを行う。

 両サービスはImperva Japanのパートナー企業経由で利用できる。サービス詳細は以下の通り。

タイプ 帯域幅 帯域幅最大限度 Webサイト数
Imperva Cloud WAF 20 20Mbps 1
Imperva Cloud WAF 50 50Mbps 2
Imperva Cloud WAF 100 100Mpbs 5
Standby Plan 1 Gbps 1Gbps 2Gbps 1
Standby Plan 2 Gbps 2Gbps 4Gbps 1
Automatic Plan 1Gbps 1Gbps 2Gbps 全て
Automatic Plan 2 Gbps 2Gbps 4Gbps 全て

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Webアプリケーション | WAF | DDoS攻撃


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