中堅・中小向けのサーバ仮想化を促進 富士通マーケティングとマイクロソフトが協業

仮想化技術「Hyper-V」を構成したサーバを中堅・中小企業が購入した際、あらかじめハードウェアやアプリケーションなどを設定する。

» 2011年10月11日 15時49分 公開
[ITmedia]

 富士通マーケティングと日本マイクロソフトは10月11日、中堅・中小企業向けのサーバ仮想化分野で協業すると発表した。

 具体的には、マイクロソフトの仮想化技術「Microsoft Windows Server 2008 R2 Hyper-V」を構成した富士通のサーバを中堅・中小企業(年商300億円以下と定義)が購入した際に、富士通マーケティングがあらかじめハードウェアやアプリケーションを設定するほか、アプリケーション開発パートナーと協力し「Hyper-V構成済みアプリケーション」として提供する。

 富士通マーケティングは、今後1年間で中堅・中小企業1万社にHyper-V構成済みサーバを導入することを目標としている。アプリケーションについては、2012年3月までに50種類、2012年9月までに約100種類の提供を目指す。

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