データベースシステムに対する不正なアクセスを遮断するという。
日本オラクルは10月18日、データベース向けセキュリティ製品「Oracle Database Firewall」の日本語版を11月9日に発売すると発表した。
新製品は、アプリケーションサーバとデータベースサーバの間に設置し、SQLインジェクション攻撃などによるデータベースへの不正アクセスを遮断する。また組織の内部関係者による不正行為も阻止するという。
またネットワーク経由でデータベースに送られるSQLコマンドの履歴を収集し、ポリシーに違反する不正なSQLコマンドを見つけると、すぐに監視システムに対して警告を発する。専用のサーバに履歴を保管することによって、内部不正などの問題が発生した場合に、原因の究明や追跡に役立てることができるという。
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