ネットアップ、中堅企業向けストレージ新製品を発表

ハイエンド製品の機能を盛り込んだ中堅企業向けのストレージ「FAS2240」をネットアップが販売開始した。

» 2011年11月09日 14時31分 公開
[ITmedia]

 ネットアップは11月9日、中堅企業向けのストレージ製品「FAS2240」を発売した。既存製品と比べてシステム構成の簡素化と低価格化を実現したという。最小構成価格は4Uシングルで179万円(税抜き)。

 新製品は、同社のミドルレンジシステム「FAS3200シリーズ」やハイエンドシステム「FAS6200シリーズ」と同じソフトウェアパッケージを標準搭載するほか、ユニファイドアーキテクチャを採用することで単一のシステムで多様なワークロードとプロトコルに対応できる共通したOS、管理ツール、ソフトウェアツールを提供する。これにより、ストレージを柔軟に拡張、アップグレードすることが可能になり、IT担当者を別のテクノロジーで再トレーニングする必要もなくなるという。

 また、標準搭載されている管理ツール「NetApp OnCommand System Manager 2.0」を利用することで、特別なスキルがなくてもIT担当者は容易にストレージを簡素化、制御、自動化できる。

関連キーワード

NetApp | ストレージ | SMB


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ