アップデートではMac OS Xに組み込まれているJava SE 6を最新版に更新し、深刻な脆弱性に対処した。
米Appleは、Mac OS X向けのJavaのアップデートを11月8日(米国時間)付で公開した。
同社のセキュリティ情報によると、「Java for Mac OS X 10.7 Update 1」はMac OS X v10.7.2(Lion)が対象、「Java for Mac OS X 10.6 Update 6」はMac OS X v10.6.8(Snow Leopard)が対象となる。
いずれもMac OS Xに組み込まれているJava SE 6を、1.6.0_26から最新バージョンの1.6.0_29へと更新した。1.6.0_26には多数の脆弱性があり、深刻なものでは信頼できないJavaアプレットを使って任意のコードを実行される恐れがあった。
アップデートはMac OS Xのソフトウェア・アップデート経由、またはAppleのダウンロードサイトから入手できる。
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