ウイングアーク、帳票基盤ソリューションの最新版をリリース

帳票基盤ソリューションのSVFおよび帳票運用管理ツールでは、多言語対応や開発・運用での効率を高める改善などを図ったという。

» 2011年11月10日 13時24分 公開
[ITmedia]

 ウイングアーク テクノロジーズは11月10日、帳票基盤ソリューション「SuperVisual Formade(SVF)」および帳票運用管理ツール「Report DirectorEnterprise(RDE)」製品群の最新版(Ver9.1)を11日に発売すると発表した。

 最新版ではPDF出力の国際標準形式「PDF/A」に対応したほか、米Zebra Technologiesのプリンタ用言語「ZPL」や「EMFPLUS」「CSV」形式で英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、フランス語、チェコ語、タイ語による出力が可能になった。ユーザーインタフェースでの英語および中国語への対応も強化している。

 また、帳票設計時に利用する帳票イメージから罫線や文字を読み込む際に、カラー情報を取得できるようになったほか、Microsoft Officeで作成されたファイルから文字や罫線の情報を従来のOCR抽出と平行して利用するようにしており、帳票設計の生産性を高めたという。

 製品価格は、SVF製品群の帳票出力ツール「SVF for PDF」 Ver9.1が80万円(税別)、「RDE」 Ver9.1が300万円(同)からとなる。

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