日本オラクル、中小オフィス向けのデータベースアプライアンスを発売

CPUのコア数単位で最小2コアから段階的に24コアまで、利用状況に応じたライセンス料金が適用される。

» 2011年11月14日 12時59分 公開
[ITmedia]

 日本オラクルは11月14日、中小企業および中堅・大企業の部門向けデータベースアプライアンス「Oracle Database Appliance」の提供を開始した。Oracle Linuxを搭載した2ノードの「Sun Fire」サーバクラスターを用い、ソフトウェアの「Oracle Database 11g Release 2」および「Oracle Real Application Clusters」を実装する。

 新製品は、中小規模オフィスのデータベースシステムに求められる機器やソフトウェアの構成を統合化しており、高い可用性と信頼性が特徴という。クラスタリング機能の「Oracle Real Application Clusters」とストレージ管理機能の「Automatic Storage Management」によって、障害発生時にデータベースを保護するとしている。

 また「pay-as-you-grow」というライセンス形態を導入しており、利用するCPUのコア数に応じて料金が異なる。最小2コア構成から利用でき、利用規模に応じてコア数を追加できるようになっている。

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