三越伊勢丹HDS、管理会計基盤にオラクルのアプリケーションを採用

管理会計システムの構築に伴い、三越伊勢丹ホールディングスが「Oracle Hyperion Planning」を導入した。

» 2011年11月24日 13時24分 公開
[ITmedia]

 三越伊勢丹ホールディングスはグループ管理会計の基盤として、予算計画および実行管理アプリケーション「Oracle Hyperion Planning」を採用した。日本オラクルが11月24日に発表した。

 2008年4月に三越と伊勢丹の共同持ち株会社として設立した三越伊勢丹ホールディングスでは、2011年までに両社のシステム統合や業務機能統合、首都圏事業会社の合併などを進めてきた。その一環として、各店舗およびグループ全体の収益管理を担う管理会計システムを構築。その基盤としてアプリケーションの柔軟性などを評価しHyperion Planningを導入した。

 同システムの稼働によって、各店舗、総務、経理、経営企画などグループ統括部門が責任を持つ利益・コストが明確になり、店舗や地域事業会社だけでなく、グループ統括部門による横断的な損益管理の仕組みが実現した。

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