三菱電機インフォメーションテクノロジーと京セラ丸善システムインテグレーションは、DWH製品とBIツールの連携ソリューションを提供していく。
三菱電機インフォメーションテクノロジー(MDIT)と京セラ丸善システムインテグレーション(KMSI)は12月12日、中小企業向けのBI(ビジネスインテリジェンス)/DWH(データウェアハウス)分野で協業したと発表した。
具体的には、MDITのDWH製品「AnalyticMart」とKMSIのBIツール「Yellowfin」を連携したソリューションを提供する。価格は130万円から。両製品の今後3年間の目標導入企業数は500社(単一導入も含む)としている。
AnalyticMartは、「構築支援機能AAS」、「データ統合機能RSF/DSF」とシンプルな構造の「大福帳データベースAQL」により、システム導入から運用までのコストを大幅に削減できるという。Yellowfinは、DWH側に集約されたデータから必要なデータを抽出し、自由に視点を変えて対話的にレポートを作成するほか、iPad、iPhone、Androidなどのモバイル端末に対応するのが特徴だという。
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