みずほ情報総研とアクセラ、クラウド上データの検索システムを発売

みずほ情報総研とアクセラテクノロジは、Salesforce内外のデータを横断的に検索する「Search for Salesforce」を発売する。

» 2011年12月12日 14時29分 公開
[本宮学,ITmedia]

 みずほ情報総研とアクセラテクノロジは12月12日、Salesforce内のデータ検索システム「Search for Salesforce」を2012年2月に発売すると発表した。オンプレミス型とSaaS型の2形態で提供する。

 Search for Salesforceは、セールスフォース・ドットコムのクラウドサービス(Sales Cloud、Service Cloud、Chatter、Force.comなど)に登録された各種データを、レコード、ファイル、ツイートなどのデータ形式を問わずに検索するシステム。ユーザーが各データに対して設定したアクセス権限を検索時に反映させることで、検索者の部署や役職に対応した検索結果を表示するという。

 Salesforce内のデータだけでなく、企業のファイルサーバや米IBMの「Lotus Notes/Domino」など、他システム内のデータも検索できる。ファイルサーバ検索ではActive Directoryの、Notes検索ではDomino Directoryのアクセス制御設定を引き継ぎながら検索を行う。ユーザーはデータの所在がオンプレミスかクラウドかを問わず、社内情報を横断的に検索できるようになるという。

photo システム概要

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