CA、アプリケーション性能管理製品の最新版を発表

新たにネットワークやインフラの性能監視もできるようになった。

» 2012年01月16日 12時25分 公開
[ITmedia]

 CA Technologiesは1月16日、アプリケーション性能管理製品の最新版「CA Application Performance Management 9.1」を発表し、同日から提供を開始した。新たにネットワークやインフラストラクチャの性能監視に対応してアプリケーションを含む一元的な性能管理が行えるとしている。

 最新版ではTCPアプリケーションの性能を計測する「CA Application Delivery Analysis」や、サービス監視の「CA Service Operations Insight」との連携により、アプリケーションやネットワーク、インフラを関連付けて、性能をグラフィカル表示できる。これにより、トランザクションの問題の迅速な特定や診断、解決への対処が可能になるという。

 また1つアプライアンスで統合監視ができる「マルチポート・コレクタ・アプライアンス」を提供するほか、「Enterprise Manager」ではクラスタ環境をまたがった統合ビューを提供する「Cross-cluster Data Viewer Enterprise Manager」機能なども用意する。

 製品価格は120万円(税別)からとなっている。

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