キヤノンITS、EDI向けサーバソフトの新製品を発売

マルチプロトコルや多回線への対応を強化している。

» 2012年01月26日 13時31分 公開
[ITmedia]

 キヤノンITソリューションズは1月26日、EDI向けサーバソフトの新製品「EDI-Master B2B Gateway」を27日から販売すると発表した。

 新製品は、JCA手順や全銀手順、全銀TCP/IP手順の発着信制御の各プロトコルに対応し、最大32回線までの多回線運用に対応した。また複数台の通信サーバによる分散構成や冗長構成を組めるほか、イーサネットシリアルコンバーターを利用してのネットワークを跨いだ通信機器の制御も行える。

 製品価格は、最小構成(全銀TCP/IPオプション、1回線対応)の場合が20万円から、全銀およびJCA手順オプションと16回線対応の場合で250万円から。今秋には流通BMSプロトコルのJX手順やebXML-MS、AS2への対応も予定する。

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