NECインフロンティアは、キャッシュレス決済を実現する食堂決済システム「Comedor X」を販売開始した。
NECインフロンティアは2月14日、現金要らずの食堂決済システム「Comedor X」を販売開始した。企業や教育機関、官庁、自治体の食堂などに向けて、今後3年間で2000システムの導入を目指す。
新システムは、社員カードなどによる給与控除、プリペイド決済、交通系・流通系の各種電子マネーに対応し、キャッシュレス決済を実現する。また、メニューの栄養素やカロリーが一目で分かるグラフ表示機能を備えることで、健康管理へのニーズに応える。ハードウェア面では、同社のPOSシステム「TWINPOS5500 Ui」をベースに、非接触ICカード用マルチリーダおよび電子マネー用マルチリーダをサポートする。
製品価格は一式約300万円(システム構成例:POS1台、カードリーダ5台など。設置費用除く)。
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