Twitter、iOSおよびAndroid向け公式アプリをアップデート スワイプ復活

Twitterの公式アプリのiOS版がバージョン4.1に、Android版が3.1にアップデートされた。スワイプで操作を選択できる機能が復活し、Kndle FireやNOOK Tabletにも対応した。

» 2012年02月22日 11時46分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Twitterは2月21日(現地時間)、モバイル版公式アプリをアップデートしたと発表した。iOS版(バージョン4.1)とAndroid版(バージョン3.1.0)がそれぞれ、米AppleのApp Storeと米GoogleのAndroid Marketからダウンロードできる。

 iOSとAndroidに共通の新機能として、タイムライン画面でのスワイプ操作が追加された。これは、公式Twitterアプリの前身であるTweetieの特徴的な機能だったが削除され、今回のアップデートで復活した。

 また、「見つける」タブの「友だちを見つける」で、連絡先をアップロードするかどうか確認する画面が表示されるようになった。一連の連絡先を無断で収集していたアプリへの批判に対応したものだ。

 twitter スワイプで各種操作を選択できる(左)。連絡先のアップロードで表示される確認画面

 iOS版ではこのほか、テキストのコピー&ペースト機能やフォントサイズの設定など、多数の新機能や改善が追加された。Android版はAndroid 4.0(コードネーム:Ice Cream Sandwich)端末に対応したほか、米Amazon.comの「Kindle Fire」と米Burnes & Nobleの「NOOK Color」および「NOOK Tablet」にも対応した。それぞれのアプリストアで入手できる(NOOK版は2月23日公開の予定)。

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