Samsung、プロジェクター搭載Androidスマートフォン「GALAXY Beam」発表

Samsungが、最大50インチの画像/映像を映せるプロジェクター搭載のGingerbread端末「GALAXY Beam」を発表した。

» 2012年02月26日 23時21分 公開
[ITmedia]

 韓国Samsung Electronicsは2月26日(現地時間)、プロジェクター機能付きスマートフォン「GALAXY Beam」を発表した。Android 2.3(コードネーム:Gingerbread)を搭載し、15ルーメンのプロジェクターで最大50インチの高精細画像/映像を映せる。

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 ディスプレイは4インチ(解像度480×800)で、1.0GHzのデュアルコアプロセッサを搭載。メモリは6Gバイト、ストレージは8Gバイトで、32Gバイトまで拡張可能なmicroSDスロットを備える。カメラは500万画素のメインカメラと130万画素のビデオチャット用の2台を搭載する。ネットワークはHSPA 14.4/5.76 Mbps 850/900/1900/2100MHz、EDGE/GPRS 850/900/1800/1900MHz、Wi-Fi、Bluetooth 3.0に対応。サイズは64.2×124×12.5ミリで重さは145.3グラム。

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 同社は2010年7月に同名のプロジェクター搭載端末をシンガポールなど一部の地域で発売しており、今回発表のGALAXY Beamはその後継機種に当たる。ディスプレイが3.7インチだった前機種より縦横サイズは大きくなったが、厚みは2ミリ以上、重さは約10グラム削減されている。

 Samsungは2月27日からスペインのバルセロナで開催のMobile World Congress 2012で同端末を展示する。発売時期や価格、販売地域は公表されていない。

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